〔095〕九住山 (1,787m)
2002年05月05日(当時52歳)
牧ノ戸峠の登山口から ”踏掛山”へ登り、これから歩く ”久住山”までの縦走路を見る。
ここからは ”久住山”はまだ見えていない。 ここから先は、視界を遮る樹木がなく、高山帯の様相となる。
”久住山”の下山途中から ”久住別れ”を見る。 大きな樹木がまったく無く、
標高1,800m未満の山なのにまさに高山帯の山の様相となっている。
不毛の崖から何箇所も噴気が上がっているのが見えた。
こんな山をハイキング山にしておいて良いのか?
2時間丁度で ”久住山”(1,787m)山頂に着く。
晴天となったが直ぐにガスが掛かってきた。
山頂にはハイカーが多かったので休憩せずに下山に入る。
37年前に九州一周自転車旅行で ”牧ノ戸峠”を訪れている。
阿蘇山への登り道で四苦八苦した思い出がある。
現在の ”牧ノ戸峠”の雰囲気は昔と同じであるが、
案内板が昔とは替わっていたいた。
息子の協力を得て
  今回、屋久島を除く九州の日本百名山を全て登るつもりであったが、祖母山の雨でリペアに時間が取られ阿蘓山を見送った。
阿蘓山は上記、37年前の自転車旅行中に登ったことがあり、九州の日本百名山は屋久島を除き終了した。 天候不順のガスにたたられた山が多かったが、海岸からそそり立つ開聞岳、火山性の変化ある韓国岳は再度、冬にでも登ってみたい。
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大分県竹田市九住町大字久住


標高差:456m
Road Map :県道11号線、やまなみハイウエイ 牧の戸峠の駐車場に車を停める。
Route Map
:牧ノ戸峠の登山口から西千里ヶ浜を経由して久住山を往復する。
'02年度の九州遠征
05/03 05/04 05/04 05/05
開聞岳 霧島山 祖母山 九住山
GW中の子供の日でもあり、山頂には多くのちびっ子が登って来ていた。
前方に崩れ落ちそな ”星生崎”を見ながら距離を稼ぎ、
避難小屋のある ”久住分れ”の広場に向かう。
”沓掛山”からは岩だらけの変化に飛んだ山道らしい山道となり、
下って行くと ”西千里ヶ浜”の広く平らな登山道となる。
1時33分、3時間30分で ”牧ノ戸峠”に戻り ”久住山”を終える。
日本百名山』 まずはGWのハイカーの多さに驚く。 噴気もある山頂付近は樹木の無い大展望だった。
くじゅうさん
最高峰は中岳(1,791m)
深田久弥著の「日本百名山」から
  九州には、霧島、阿蘇、雲仙などの噂の高い山があるせいか、その最高峰は見逃されがちのようである。
九州本島で一番高いのは九重山。 九重山は山群の総称であってその主峰は久住山。(略)そんな分け前に落ちつくまでに、長い間山名の争奪戦があったそうである。
   阿蘓のコインランドリで ”祖母山”で濡れた靴とズボンを乾かす為に時間が取られた後、阿蘓山に向かったが、
今日はツツジ祭りなるイベントがあるらしくマイカーは仙酔峡まで入れてくれなかった。

 阿蘓山頂も厚い雲で覆われていて、登っても何も見えない感じ。 今日、2山登るには時間がないので
阿蘓山を諦めて久住山に向かう。 牧ノ戸峠の登山口に着いた頃には駐車場は一杯で歩いて5分ほどの道路
脇に車を止める。 10時に登山口から登り始める。 踏掛山まではコンクリートで固めた階段と木製の
整備された階段が続くが、そこから先は岩山を登ったり降りたりでかなり変化のある歩きが楽しめた。

急坂を降り切ると西千里ヶ浜の平坦な散策道となり、前方に九重山系が広がってくる。
 避難小屋まで降りると水蒸気噴煙を上げている硫黄山が見え、ここからガラ場をひと登りすれば2時間を要して山頂と
なる。 ガスが抜けてくれて今回初めての晴天となったが、直ぐにガスが出始めた。 ハイカーが多いので直ぐに下山する。
”硫黄山”の麓からゴォーゴォーと大きな音を響かせる噴気が見られる様になった。
登山道は雨が降ればヌタヌタになる火山灰土であるが、
今日は乾燥してしっかりしていた。
今日は専属カメラマンが同行しているので、
至るシーンで写真を撮って貰えた。
樹木が無くて展望が良い、反面、天気になると日差しがきつい。
展望は良くても、下界へは大した展望がなかった。
”西千里ヶ浜”からの緩やかな登りをこなす。
”久住山”への山頂へは避難小屋から尾根筋を登って行く。
懐かしの ”牧ノ戸峠”
動画−7
画質が悪く撮影もヘタクソで
あるが参考まで。
動画−1
動画−2
画質が悪く撮影も
ヘタクソであるが
参考まで。
動画−3
動画−4
画質が悪く撮影も
ヘタクソであるが
参考まで。
動画−5
静止画−6
画質が悪く撮影も
ヘタクソであるが
参考まで。
2024年1月16日改定